ロードバイクの自作 シフトレバー〜ディレイラー調整編
ロードバイクを組み立ててます。ブログ上はなかなか更新が進みませんが、実際は完成するまで1日~2日の作業です。
これを書いている現在、通販で注文中のサドル待ちな状態で、他はほぼ終わってます。早く乗りたい
シフトレバー&ケーブルを取付けてディレイラーの調整をします。
今回初導入のWレバー。ダウンチューブに取付けます。
前車では手元で変速できるシフトレバーを使ってたんですが、メンテナンス性・カスタマイズ性を考慮して、というか見た目がシンプルでかっこいいんでこいつを採用。
フレーム側の台座にアダプターをかぶせてねじで固定。2.5~3N・m
チェーンとシフトケーブルを取付けます。
チェーンも前車から移植。パーツクリーナーをかけてピカらせておきます。
取付けには下の写真のようなチェーンカッターを使います。ピンでつなぐだけなんですが、この作業というか工具が何回やっても楽しい。
工具いらずでチェーンの取り外しができるパーツもあるのですが、自分としては楽しみを奪われるだけなので使いません。
楽しい。グリグリ。
チェーンの長さは、フロントをアウターギア、リアをトップに入れた状態でRDのガイドプーリーとテンションプーリーが地面に対して垂直に並ぶ長さで調節する。この写真ではまったくわからないのだけどする。した。
フロントをコンパクトクランク(歯数が少ない、小さいギア)に変えた影響で前車からもってきたチェーンが1コマ短くなりました。
ここでFDのインナー側を調整しておきます。RDと同様に外側内側の調整ねじがあるので、FDのインナー側プレートとチェーンがぎりぎり接触しない位置に合わせる。
次にシフトケーブル取付け。Wレバーに通して引っ張ります。これはリア側。
ケーブルガイドを通してディレイラーに固定する。ワイヤーを引っ張って初期の伸びを取ったあとでもう一回引っ張って固定しなおす。
ちなみにWレバーだとアウターケーブルがここしか使わないんすね。だいぶ余った。
同様にフロント側も引っ張って取り付ける。
取り付けた後、FDのアウター側を調整する。アウター側プレートとチェーンがぎりぎり接触しない位置で。
ディレイラーの調整に関しては大雑把でしたが、ケーブルを張る前に調整すべきところをしておけば、間違えようがないと思います。
あとは自分の納得のいく変速精度が出るまで、調整ねじやケーブルの張りをいじればいいと思います。あると思います。
最後にというか、リアディレイラーのBテンションアジャストボルトというのを調節します。ブラケットそばの、ちょっと飛び出てるねじです。
ここをいじるとガイドプーリーとスプロケットの間隔が変わります。クランクを逆回転させて、チェーンがつまらないでスムーズに回る範囲内でぎりぎり近づけます。そうすることで変速速度が上がる(らしい)。
はい動力部分完成ー。変速もできるようになりました。続く。